令和元年度事業 「第1回講演会」開催のご報告
・2019年8月27日(火)日本認知症グループホーム協会東京都支部長をされております宮長定男先生をお招きし、令和元年度第1回講演会を開催いたしました。講演会は2部構成で、第1部では今年10月の介護報酬改定に伴い新設される「介護職員等特定処遇改善加算および消費税の取り扱い」の内容について。また、私達グループホームがどうやってこの状況を切り抜けていくかについてご講演いただきました。 第2部では、「水防法・土砂災害防止法」が平成29年6月29日に改正されたことを踏まえ、これらの法改正の発端となった岩手県岩泉町の水害(死者・行方不明者21人。内、GH楽ん楽んで入居者9名が死亡)について振り返るとともに、自事業所において水害や土砂災害から利用者・職員の命を守るために必要となる「水害避難計画」の作成方法についてご講演いただきました。その後、宮永先生から与えられた課題(仮説事業所の立地図)に対する避難方法(手段等)についてグループワーク(8G)を行い全グループより発表をしていただきました。 受講した皆さんからは、介護職員等特定処遇改善加算の仕組みやグループホームの課題(全国35.2%が赤字。入居利用率の低さ⇒地域から選ばれる事業所の確立等。)について、「当該加算創設の背景や宮長先生の法人事業所による具体的な取組みの説明があったので、とても分かりやすく、自事業所の現状や今後の取組みについて真剣に考える機会となった」、「水害避難計画について早速見直したい」などの感想があ りました。 宮長定男 先生(ご講演会場の様子) (宮長先生をはじめ参加された会員事業所の皆様、そして八戸東1・2区の皆様本当にお疲れさまでした。) |
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