平成19年度 第1回研修会報告
グループワーク『コミュニケーショントレーニング』

１.開催日時 平成19年11月10日（土）13時30分～15時00分
２.開催場所 八戸総合福祉会館
３.講  師 グループホームりんごの家 青森県認知症介護指導者
       竹ノ子和男 先生

・去る11月10日、グループワーク研修会を開催いたしましたのでご報告いたします。今回のテーマは「コミュニケーショントレーニング」と題し、認知症介護指導者である竹ノ子和男先生に講師をお願いしました。介護現場の一線で仕事をしている私たちにとって、大変解りやすくユーモアたっぷりの内容で、最初は緊張していたグループも時間の流れとともに会場全体が和やかな雰囲気に変わり、楽しく学習できた貴重な時間となりました。参加者からは、早速自施設で実践してみたい！等の声も聞かれていました。

◆出貝理事の挨拶
	本日はお忙しい中、多数ご参加いただき、誠にあ  りがとうございました。本研修は、本年度の事業  計画に基づき開催いたします。利用者様とより良  い関係を構築するうえでコミュニケーションは大  切な技法の1つです。研修で学んだことを是非現  場に持ち帰り、職場の方と一緒に実践してみてく  ださい。
◆竹の子和男先生の講義の様子
	認知症高齢者の心理を理解するために、私たちは  普段様々なコミュニケーション（言語的・非言語  的）を活用しています。その中で最も不正解な情  報伝達の手段が実は言葉なのです。視覚を通して  の情報のやり取りが日常の中では一番多く、且つ  その状態を知るうえで有効です（表情、しぐさ、  行動などから情報を得る)。
◆研修の様子
	写真（スライド）を見て感じた情報を読み取るト  レーニングを全員で行ったあと、グループ内でお  互いに相手の魅力を出し合いました。今回の研修  では相手を知るためには、まず自分を知ることが  大切だという事を学びました。
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